スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    • 2020.04.30 Thursday
    • -
    • -
    • -
    • -
    • -
    • by スポンサードリンク

    長期連載企画!!!  内藤と行く夏合宿下見

    0
       月15日夜、帰省ラッシュ真っ只中、人ごみでごった返す京都駅の新幹線のホーム、空気も読まずに私は新幹線に自転車を積み込もうとしていた。


       18時15分初のぞみ148号は案の定実家で盆を過ごした人々でごった返していた。人々は実家での思い出にふけり、車内は少しだけセンチメンタルな空気が流れていた。外の景色も心なしか後ろ髪を引かれるような、そんな速度で流れていく。私は1人、それらの人々とは逆に自分の内に闘志を秘めながら、サンドイッチをむさぼる。そして泥のように眠る。まだツアーはスタートする前だったのだが、祖父のお見舞いに行ったりなどで日程的にかなりの強行軍だったので、疲れていたのだ。



       東京駅で東北新幹線やまびこに乗り換え那須塩原駅を目指す。車中で三島由紀夫の『金閣寺』を読み始める。


      あらすじ   生まれつきハンデを背負ってしまった人間は、それが故に金閣寺に取り付かれてしまった。金閣寺の束縛は強力でいつしか彼はそれから逃れようと、最後には支配しようとして、燃やすしかないと決意する。


      「やばい。そんなやばい建物がうちから5キロ足らずの場所にたっているなんて、俺も金閣寺を燃やすしかない」、そう思い出したころ、新幹線は私の加速する思考を抑えるように、22時8分、定刻通りに那須塩原駅に停車した。


       改札口まで内藤が来ていた。少しほっとした。金閣は私の思考から消え去っていた。輪行を解除し、駅から5キロ足らずの道の駅に向かう。途中で缶チューハイを買い、久しぶりの再開に乾杯。積もる話を肴に、この日は、遅くまで語り合った。

      スポンサーサイト

      0
        • 2020.04.30 Thursday
        • -
        • 01:13
        • -
        • -
        • -
        • -
        • by スポンサードリンク

        コメント
        下村さんの真骨頂が出ましたね!

        連載期待してます。

        でも、大通りで「金閣寺を燃やす」って大声で言うのはやめてくださいね(笑)
        他の通行人がひいてましたよ(笑)
        • 亀G
        • 2007/10/06 3:02 PM
        コメントする








           

        categories

                

        recent comment

                 

        calendar

        S M T W T F S
           1234
        567891011
        12131415161718
        19202122232425
        262728293031 
        << July 2020 >>

        selected entries

        archives

                

        PR

        recent trackback

        links

        profile

        search this site.

        others

        mobile

        qrcode

        powered

        無料ブログ作成サービス JUGEM