思いつきでぶらりと行った個人ツアーなのでいろいろ無茶苦茶な感じですが、晒してみます。
3月6日のことなのですが、ふと関西定番のサイクリングコースである琵琶湖一周しようと思い立ち、始発で新田辺から大津まで輪行(新入生向けに解説すると、自転車を分解して電車にのせること)しました。関西に住んで3年目、自転車歴も3年目にしていまさらな感じですが、これまでに部分的に琵琶湖沿いを走ることが何度もあって、サイクリングロードが整備されていい感じの道だったので、気が向いたらやってみたいと思っていました。
で、当日の午前3時ごろに気が向いたのはいいのですが、何を勘違いしたのか
引きこもりすぎて3月であることを忘れていたのか指きりグローブ、下は短いレーパン、上は早稲田ジャージに同志社ジャージの二枚だけという冗談みたいになめきった装備で、本来雨具として持ってきていたゴアを着用しても寒くて、
輪行解除の段階で体が悲鳴を上げていました。すぐにコンビニで105円の軍手買いましたが、今思えばまだなめてます。
でも走り出してみると、久しぶりのツアーということもあって、やっぱり自転車は楽しいって再認識しました。なんか新入生向けにアピールしてるみたいに見えますが、本当に素直な感想でした。朝日が湖に映ってきれいだなーてカメラを向けたら、カヌーか何かの練習をしている人がいました。
コースのほうですが、1分ぐらいかけてネットで調べた結果、基本的に湖に沿って走ればよくて、あとは唐橋をわたるだけだと判断したので、やはりなめきってマップルみていませんでした(しかも日帰りでもいけると思っていた)。するとどうも唐橋を見落としたようで、いつのまにか
京都府にいました。しかも下宿のある田辺に向かっていて、気づいた時には
軽装備のせいで寒くて士気が下がっていたので、
そのまま帰ることにしました。ナイトラン覚悟のはずが午前9時過ぎに帰還です。(4回に分けて行ったとはいえ)日本縦断を達成した時の精神力はどこへやら…って感じですが、寒くて
(←言い訳)ひきこもりに堕落した私のリハビリ第一弾としてはヘビーだったようです。でもコースアウトしたコースが景色もよくていい感じのコースだったし、田辺のすぐ近くにもいいコースがあることを知れて収穫だったと思います。
文責:M沢