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- 2020.04.30 Thursday
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9/10
朝起きて早速ネットカフェ(といっても本当にネットが出来るだけでカフェじゃない)に入ってメールチェック。ネットカフェの数は多くて値段は店によって様々。1ドル10分の3軒くらい隣に2ドル1時間の所があったりする。
するとなんと昨日のユース(当時は警察からと勘違いしてた)からメールが!タイトルは
Found Bike!!
あきらめていた分、信じられないが体の中からこみあげてくるものを感じました。
もちろんさっそくユースへ!!まさしく俺の自転車!!
サドルがぬれているのも気付かずに乗る!!
前ブレーキが片効きしているぐらいで特に問題は無いようだ。ドライバー1本で1分で直せる。
走りながらずっと感動していました。
シートポスト折れるなよ!!
その後警察にごあいさつして空港のすぐ近くのユースまで走る。
今回は中庭で地球ロック!!
盗まれた朝にお世話になった2人組と思いがけず再開し、発見を報告。
この日は実質最終日で明日絶対に朝起きて飛行機に乗らないといけないので個室で目覚まし。おとなしく早めに寝た。
9/11
朝早起きして一人シメを決行。
空港ではお土産を買う。さすがに非常食の残りではかわいそうだ。
ドリンクを持ち込めないのでその場で全部飲み、何気にはじめてかもしれないボディチェックを受け、万事順調。
機体整備で搭乗が遅れ、さらに他の客の急用で荷物を出すのにさらに20分遅れたが、「そうゆう事もあるんだ」と楽しむ余裕があった。
機内では隣がオーストラリアのライフセーバーの団体の監督みたいな人で、日本でライフセーバーの国際的な大会に出るらしい。
写真を撮ってやると言われ、笑顔を強要されたが結果的にそんな写真が残って良かった。
気持ち悪いので公開はしませんが。
でもその方を撮るのはNGらしい。
そしてなぜかガムをくれた。
決して「お前口くせーよ」的な意味はないと信じている。
着陸時に頭と耳が痛かった。飛行機は合わないのか?
無事に空港を出て、そのまま田辺まで輪行で帰った。
下宿の駐輪所に自転車を停めるのも、重いサイドバッグを持って階段を上がるのもいつものツアー後と変わらない。
やっぱり海外もこれまでの延長。海外に行ってきたというよりはサイクリングをしてきた。
そして、今年も夏が終わったんだな、と思った。
後で写真や動画を追加するかもしれません。
とりあえず個人ツアー報告は以上です。
文責 松沢
9/8
メインビーチまで北上。なかなか素晴らしいサイクリングロード。ユースにチェックイン。
隣のオーストラリアではメジャーらしいレストランに入ってみて、適当に注文する。自分には理解できずに完食するのに苦しむ。
ユースではかなり話した。特にイギリス人トライアスリート3人組とは日本語を教えたりしてすごく楽しかった。メールアドレスも交換した。
他にはその3人組が出場するトライアスロンの大会のボランティアスタッフや日本人工学部大学生2人組、ワーホリできたけどぜんぜん働いていない日本人、たしかスウェーデンの3人組とも話したっけ。
9/9
朝には語学系の学部の大学生2人組とも話した。英語がどれだけ通じるかという話で
「だいたいわかるでしょ」
と言われあせる。とりあえず
「ひとつでも分からない単語があるともう駄目」
みたいなことを言っておいた。やっぱり勉強量がものをいうのですね。
朝外に出ると俺の自転車が無くなっていた。
ユースの人に聞いても知らない。建物の管理人に聞いても知らない。
う、嘘だ…
朝話したばかりの2人組が通訳みたいなことをしてくれて、とりあえず方向が同じらしく一緒に警察まで来てくれる事になった。
バスの乗り方を知らなくて教えてもらった。気まずくしたら悪いので
「どうせもうすぐ寿命だったから気にしないで」
とか言ってみるがショックを隠しきれなかったのか効果なし。
サーファーズパラダイスの警察にいってとりあえず盗難届を出した。最後の方はかなり2人組に頼ってしまった。
ありがとうございました。
その後彼女達と別れてまたユースに戻り、もうちょっと捜査範囲を広めて聞きこみをしてみるが、手掛かりなし。
頬をつねる。
痛い。
まじかよ。
サーファーズパラダイスに戻って宿を探すが、いままで一発だったのに1回目満室だった。また重いサイドバッグを持って移動。
今度はドリンクを飲む時に唇を切って出血。
ついてない。
結局初日に泊ったバックパッカーズに泊る。
韓国人がスーパーの場所を聞いてきた。高い店は知っているが安い店を教えろという事らしい。
リゾート地だからあきらめろ的な事を言っておいた。俺があきらめざるを得ない事に比べればかわいいもんだろ。
ベッドの上でいかに自分の自転車がぼろぼろであるかを検証してあきらめようと必死になる。
そもそもアルミフレームはヤング率の関係でどんな小さなダメージでも蓄積され、寿命は5年といわれる中で3年半雨ざらしで過酷に使ってきた。
とくに我らがSCHWINNはシートポストが標準(27.2mm)よりも直径が短く(26.8mm)、フレームがSサイズなのでキャリアをシートポストに取り付けておりダメージはでかく、そこまで身長が低くないからシートポストが長く出ているためローレンツの「うで」に当たる部分が長くさらにダメージがでかい(自分でもあっているかよく知らん)。つまりシートポストもうすぐ折れるでしょう。
キャリアはさびさびで(中略)もうすぐ折れるでしょう。
ブレーキは(中略)折れるでしょう。
RDは(以下略)
その後ちょっと冷静になって保険について検討。仮にでても減価償却で大した額にはならんだろう。
だって本当に失ったものは「想い出」だから。
続きます。
9/6
もうシフトチェンジして走ることより滞在型観光、国際交流にいそしむ。
サーファーズパラダイスで一番気に入った宿に二連泊することに。
相部屋のドイツ人美女が暑いのか下着姿でベッドで寝てる。すげーな。
私は外のハンモックで穏やかな時間を過ごしました。
夜は宿に併設されているバーにいってみました。
多くの外国人と英語で交流できて楽しかったです。
宿でであった日本人女性は、アメリカ生まれで海外に行きまくっていて、すごく自分に自信を持っておられるようでした。そりゃ女性一人で海外に(それも治安も悪いところも)いったらそうなるかもしれん。
だが、私に日本のどのへんを走ったのか聞いておいて、
「日本縦断して44都道府県走りました」
と正直に答えると、
「うけるwwwで、サイクリングって何が面白いの?」
(意訳:日本極めているくらいならもっと海外いけYO!)
さすがに
「何が面白いかって?それは君みたいな女性とであえ以下略」
という発想はできなかった。かといって
「自転車は健康によい。タイヤからチューブを取り出してストレッチ運動もできるし、ハンドルをはずせばチャンバラごっこもできる。しかもバーエンドで二刀流も可能。もちろんサイドバッグをつけて重量挙げもできる」
などとボケたところで理解されずにむなしいだけ(こんなつまらないこと書いてすみません)。
意外とこの手の質問に答えるのは面倒くさくて、やってみないと分からない部分も多く、やってみても分からない人もいっぱいいるだろう。
そして答えなんてサイクリストそれぞれで違うだろう。
そんな中であえて自分の回答をつくるなら、
「サイクリングが面白いというより、同志社サイクリングクラブが面白い」
このブログに書く分には最高の模範解答をたたき出した手ごたえを感じる!
一応一人旅に関しては楽しむというより挑戦、自己への投資なので必ずしも楽しむことが第一義ではない。
9/7
この日は洗濯したりちょっと遠くのショッピングセンターに行ったりハンモックでごろごろしたりと穏やかな時間を過ごしました。
多くの外国人と英語で交流できて楽しかったです。
なにが挑戦、自己への投資だよ…
続きます
9/4
泊まった宿のトイレに張ってあった写真。
残念ながら、2ch系のサイトで見たことある…まさかこんなところで出会えるとは…
チェックアウト前に話した旅人はなぜかサイドバッグが防水であることに食いつく(確かにこの日は雨が降ったけど)。そしてなぜか裾バンドをしていないことに食いつく(チェーンガードがあるからいらない)。とどめに「スメル」といわれる。昨日シャワーしたはずだが…まあ、靴のにおいは自覚してたけどな。海のにおいがついてしまった。
朝からドレスコード無視しておしゃれなカフェでその場でミキサーしてもらったパイナップルジュースとパフェみたいなシリアルを食べる。実は自分でも何かよくわからなくて頼んだが、甘いものという気分じゃなかったので失敗した。でも完食。
その後制限速度100kmの脇を走って(とくに橋の部分は自転車のスペースがぎりぎり1台分しかなく、風圧がひどい)、しかたなく(?)またハンバーガー屋に行く。
出たら雨が降ってた。
しょうがないのでゴア着用。また南下する。
が、自動車専用道を回避して南下する道がわからない。そうこうしていると逆に北上していることが判明。
ああ、もういいや、またサーファーズパラダイスに戻って泊まろう。
どんだけサーファーズパラダイスが気に入ったんだ俺…
変な乗り物。
おやつ。アイスはいまいち。
この日は夕食にはいったレストランで関西出身の家族に声をかけていただき、なんと注文したものを奢っていただけることに!しかも「この寿司日本のよりうまいぞ!」と寿司を勧められた。いくついるか?と数字をあげられ戸惑っているとおば様が6つ?と聞かれ(寿司の数える単位の漢字忘れました)勢いで6つ注文をお願いしてあとで確認するとひとつ10ドル(約800円)でした…ほかどんぶりとワインで計約80ドル…
味は富山出身で悔しいけど、確かに日本よりおいしかった。
さらにその家族に、「何事も勉強や!うちに夜景を見にきなさい」と69階のコンドミニアムに入れてくれた。撮影技術がなくて伝わらないけど、本当にきれいで感動した。そこは居住区としては世界トップレベルの高さで、本来普通に上って夜景を見るだけで20ドル取られるらしい…
本当にありがとうございました!
余談だがこの店のポスターが若干残酷。捕鯨でも怒られているので英語で書いたら怒られそう。魚類と哺乳類は違うけど。
9/5
朝から宿でタイ人の医大生と会話。ここでも人体図の書かれた本を持ってきて勉強していてえらいなと思った。
この日は発想を逆転して、さらに北上してとりあえずブリスベンまで行くことに。
自動車専用道だあ?ざけんな。
ムカッ
制限速度100kmだあ?ざけんな。
とか言っていると普通に走れる道が見つからない。でも安全第一であきらめる。
代わりに走っている写真をタイマーで撮ってみる。うまくいかない。
セブンイレブンのガソスタ。
そしてやっぱりサーファーズパラダイスに戻る。どんだけ好きなんだよサーファーズパラダイス。
自転車屋をまた発見。安心。
この日の宿は午後9時になると部屋に戻されて騒いではいけないという、体力を回復したいサイクリストにとってはいいところだが、普通のバックパッカーには不満なところ。みんなそう言っていた。この日の相部屋は日本人4人、ドイツ人1人。完全にホーム。どうしても日本語が出る。
相部屋の日本人の旅人(オーストラリア約3ヶ月目)からいろいろな話を聞けたが、とくに「泊まった宿にいきなり警察が入ってきて相部屋の人(悪人顔だがめっちゃ優しくて早寝らしい)が逮捕された」という話を聞いて、海外レベル高!て思った。
そしてその人の友達(宿の客ではないが)が葉巻を巻くところを実演してくれて、相部屋の某外大の2人組はムービーを撮っていた。
続きます