みなさん、はじめまして。
2回生の
ムラムラです。
今回は記念すべきわたくしめの初投稿でございます。
やっとデジカメのデータをパソコンに移したので、
2か月も前のことではありますが、沖縄での個人ツアーについてご報告します。
楽しい3日間の春合宿を無事に終え、疲れ切った私は激しく後悔していた…。
そう、帰りの飛行機を1週間後にしたことを、だ。
今回が初めての個ツア、そして初めてのひとり旅。
不安と期待を抱きつつ、うるわし湯にて春合宿の疲れを癒すのだった。
個ツア初日、10時にうるわし湯を出発。
目指すは、沖縄本島最北端『
辺戸岬』である。
3日前に通ったばかりの国道58号線を今度は一匹狼でゆく。
快晴です!
すごく
スケスケ////透明です!
本島の西海岸をひたすら海をながめながら進んで…
来ました!!!
『
古宇利島』
去年の春合宿では、ここで1周フリーランを行ったそう。
しかし今年は残念ながらコースに含まれていなかったのだ。
私にはどうしてもこの島に来たかった理由がある…
それは…
そう!!!
この島が「
恋の島」だから!
古宇利島の北側にある有名な「
ハートロック」
このふたつの岩が重なると…
こうじゃ!!!
♡だーーーっ
この「ハートロック」のご利益にあやかりたかったわけなのだ。
(ちなみに、5月現在まだご利益はないです♪怒)
『
古宇利大橋』
とても斜度があるように見えるがそこまで。
目の錯覚ってフシギだ…
いちゃついてるカップルを横目に古宇利島を後にする。
この時点で17時くらい。
いくら日の入りが遅い沖縄といっても、「辺戸岬」までまだ50kmはある。
私の脳裏には「
ナイトラン」の5文字が浮かんでいた…
夜ごはん、「牛肉そば」。
味わっている時間はないのだ。
大きな夕日。
となりに見えるのは伊江島の『グスク山』だろう。
そして20時ちょいまえ…
『
辺戸岬』到着です。
そもそも口コミで満点の星空が見えると聞いていて、それが一番の狙いだったのだ…!
上をあおぐと…
…う、うーーーん!
安物のデジカメでは伝えきれないけれど、
よく見るとオリオン座の大星雲、M42まで肉眼でみえるぞ!
(Sっちーさんに聞きました!)
なだれこみで行った四国の夜空に勝るなあ、星が降るとはまさにこのことか。
しかし、これだけ綺麗に星が見えるということは…
そう、明かりがない。
街灯がない、人がいない、波風の音しか聞こえない…
きわめつけはコレ。
雰囲気がありすぎるこの東屋?が本日の宿である。
半泣きで最愛の妹にテレビ電話をしていると、
メシア現る。
一台の車が来て、カップルが降りてきた。
思わず話しかける完璧なる不審者な私。
そして頂く餞別。
人ってあたたかい。
ありえないほど寒かったけど、この後はぐっすり眠ることができました。
個ツア2日目。
最高の朝日に起こされました。
時間があれば行きたかった『
大石林山』
今日は魔の沖縄本島東側。
昨日はひたすら海岸線を走りましたが、うってかわって今日は、
のぼり!のぼり!の山道が続くのだそう。
(道の先駆者H部殿から色々情報をもらっていた。ありがたい…)
残念ながら出会えませんでした。
ヤンバルクイナたちの命はしっかりと守られています。
エンドレス山道を何時間もひとりぼっち…
そりゃあ孤独感が押し寄せるわけで。
私、1人で自転車に乗ると、ひとりごとがスゴいんです。
以下、おしゃべり相手↓
歌もつくっちゃったりして。
「ヤンバル〜♪ガンバル〜♪ハルハル〜♪」
韻をふんでてなかなかいいじゃん!…とその時は思いましたよね。
やんばる応援歌をくちずさみながら、
南下するにつれ増える家と人に安心しつつ、
那覇についたのは21時ごろ。
京都に帰ってからルートラボで調べたら2日で300km走ってました…。
そらしんどいわ。
その後5日間どう過ごしたかというと、完全に燃え尽きた私は、
うるわし湯→国際通り→うるわし湯→首里城→うるわ…
というように、うるわし湯に拠点を置きながら、那覇市街を徘徊したのでした。
(うるわし湯の受付のお姉さんとも友達になれました。)
沖縄そばは「楚辺」さんがおすすめ。
2日連続でいただきました。
そうそう、どうせなら最南端も攻めようぜ!ってことで『
喜屋武岬』へ。
「きゃん」って読むのか。
実は最南端ではなかったのはここだけのハナシ…
長いようで短かく、あっという間に終わってしまった初めての個ツア。
仲間がいる心強さ、他人のあたたかさ、自分の弱さを知れた、よい旅となりました。
願わくば、次回の春合宿は飛行機を使わないところでありますように。
(帰りは飛行機を見ただけで吐き気をもよおしました。
もうリバースするのは嫌です。)
これにて、私の個人ツアー報告を終わらせていただきます。
ご清覧ありがとうございました。