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- 2020.04.30 Thursday
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M田です。リーダーをしていたEVEが終わってもう今年も残り1か月…早いよ…。
そしていつの間にかなだれこみ記事をあげ終わってないのは信州班だけになってますね。早く書かなければ…。年内に終わる気がしない…
8月15日(なだれこみ2日目)
富士を登り、さらにナイトランまでしてハードすぎるコースだった初日。
ちなみに獲得標高はおそらく2500m超えでした。
一転して2日目は楽に…なるはずが、「なだれこみ中に1回は100kmコースを入れたい」というI丹の要望により、全日中最長の111kmのコース。これもおかしい。
距離も長いことだし、朝早くに須走を出発して、籠坂峠を登る。みんな疲れているためゆっくりと峠を登った。
そのあとは足を休めながら峠を下り、山中湖へ。
ここからは富士五湖を周る平地続きの楽しいサイクリングコース。登りが果てしなかった昨日とはまるで大違い。
このコースは例の早同で走ったところとほとんど同じで、天候が悪く景色を見られなかったところがあったという私自身の個人的な後悔から、このコースを独断で取り入れました。
WCCの方が本気で作ったコースなんだから素晴らしいコースで当然ですね。
ひたすら湖北ビューラインをいいスピードで楽しく走ります。
先頭で懸命に走る私と
後ろで楽しそうに走るI丹とY本。
これを見るだけで先頭と後方の疲労感の違いがわかってしまう…。
ここからは他の富士五湖について
河口湖 広い。ボートで輪行したら…みたいな話をしていました。
西湖 多くの観光客が泳ぎに来ている中、メンバーの1人が湖の中へ!
さすが、I丹。海パン勢の奈良県民はやはり違う。ただしアクシデントですぐにあがっていた。
他のメンバーは足だけ浸かっていました。気持ちよかった。
精進湖 富士五湖の中では最小で、人も少なめ。
本栖湖 逆さ富士で有名。しかし今回は雲がかかっていて富士山自体が見えなかった。
そして本栖湖を過ぎると、下部温泉までのひたすらの下り。
早同では霧で見られなかった景色がみられて本当によかった…と思っていたのははじめだけで、20kmの下りは長く、時間は昼過ぎ、そして昨日からずっとCLし続けてきたうえにここまでもいいペースで走ってきていたため私はついに…ウトウトし始めました。
本当にチャリに乗りながらでも、それが下りでも寝かけてしまうんだという体験でしたね。
下りは楽で景色もよく、眠さ以外は敵なしに思われたものの、下っていくにつれて新たな敵が…そう、チャリの天敵・向かい風である。
富士五湖巡りのペースのせいで足が回らなくなった私は、あと数kmで下りも終わるというところで急激に失速。そこで2番目を走っていたへかにゆよが「僕が引きますよ」と軽く言って先頭へ。疲れた先輩の風よけになっていたわってくれる、なんて神後輩なんだ…と思ったのも束の間。前に出たへかにゆよはグングンとスピードを上げ、疲れ果てた私を完全に引きちぎりにかかる。結局全力で回さざるをえなかったですね。なんてクソ後輩なんだ…。
下部温泉を過ぎて、富士川を越えたあたりで休憩。このあともへかにゆよはCLやる気マンマンだったものの丁重にお断りして、私はCLに返り咲く。
しかしクソ後輩に煽られたまま、CLを奪い返してゆっくり走るなんてことがどうしてできようか。いや、できまい。(反語)
ということでわずかに回復した私は、川沿いのゆるやかなアップダウンが続く国道52号にて30km/h巡航を敢行。だが当然一番つらいのは風を受けまくるCL。私が必死に回している一方で、後ろは聞くところによるとアウタートップで悠々と走っていたらしい。自らを苦しめた全力でしたね…。
結果…
道の駅で死んだように倒れてました。
迷惑極まりないですね。
あと、そのために後半の写真がほとんどなし。仕方ないね…。
しかし、目的地の道の駅が温泉から遠いのと、横の道路の交通量が多いことを理由に、「もう少し先までいけるんじゃないか」ということになり。
(約1時間後)まさかの13km延長が決定。総距離は約125kmになった。
日が沈み始めたころに再びスタートする。いったん休憩してしまい、誰もがゆっくりしか走れなかったので今日もまたナイトランに。
しかも途中で自炊食材を買い込んで、自炊もすることになる。
ゆっくりと夜になって到着した韮崎の道の駅は道路越しに温泉併設という素晴らしい立地。
かつ地元の方いわく「天気がよければ、北に八ヶ岳、南に富士山が見える」らしい。
最強じゃないですか!…まあ着いたの夜だったけど。
温泉で125kmの疲れをとって、初の自炊を開始。
へかにゆよがなぜか米を持参していたため、カレーを作ることに。
カレーは問題なく?できたものの、食べ終えた人から横になっていき、結局後片付けをしないまま全員が寝てました。(なお、深夜に誰かが起きたのをきっかけに水だけは張っておくことにして、それだけしてみんなまた寝ました)
120km超えと2日連続のナイトランからの自炊してそのまま死んだように寝る。これこそなだれこみなんじゃないかな(白目)
お久しぶりの投稿のM田です。
気づけばもう11月…季節の流れ早すぎるよ…
今回の投稿はなだれこみ投稿ブームに乗って、なだれこみ投稿します!
私たちが挑んだのは「信州班」。
信州のイメージといえば、山…山……山。そう、ほとんど山!(言い過ぎ)
この班はそんな山を愛し、峠を登ることを求めた頭のおかしい猛者たちが集ったのだった。
8月13日(集合日前日)
集合地まではもちろん輪行。場所は奇しくも昨年の早同交歓合宿2日目合流地と同じ御殿場駅SL広場前。(ほぼ意図的)
(注・私はこの前日まで甲子園で高校野球を観ていたりするので、まだなだれこみが始まるという実感があまりない)
とりあえず新大阪駅より青春18切符使用で輪行を開始。直後、京都駅で一度下車。
公用装備を置いたままにしてきたため大学までとりにいかねばならないが、輪行解除するのは面倒だなあ…
というようなことを京都から一緒に行くI丹くんに伝えると、なんと無言で持ってきてくれました。奈良県民は情に厚かった。
そしてひたすら輪行を続け…静岡に入ってから長すぎると何度も思っていたころ、ついに御殿場駅に到着。京都を出たのが昼前だったこともあり、すっかり夜になっていた。
夕食は…リンガー。泊まったネカフェとどちらも早同前日に使用した場所。
ルーティンワークは大事だよね(たった2回目)
8月14日(なだれこみ1日目)
(メンバー)
I丹(2回生) Y本(2回生) M田(2回生) へかにゆよ(1回生)
なんか一人だけ表記違うけど、まあいいか。
集合までになんだかんだありましたが(すべて2回生)、それはさておき。
かつて早同の合流場所だった懐かしのSL広場前に集合した。人数は…5人。1人多いぞ。
そう、なんと4回生のminami先輩が来てくださっていたのだ!
チャリは…ほとんどロード仕様のシクロじゃないですか…それに誰がついていけるんでしょうか?
ともかく出発。
そういえばルートを説明してませんでした。
この日のコースは…「富士山を登って降りる」。ただそれだけ。
今思えば、初日から富士山に登るなんて何かがおかしい。こんなコース作ったやつ誰なんだよ…(錯乱)
御殿場駅を出発して、県道22号をひたすら西へ。わりと序盤から登りがずっと続く。
早い段階で落ちたのはY本だった。なだれこみ始まるまで全然乗ってなかったから仕方ないね。ただしこのときどんな結末が待っているのか誰も知らなかった。(フラグ)
minami先輩は一人で行ってしまいました。知ってたけどね…。
終わる気配が見えない登りの中で、軽々と標高1000mに到達した。こういうところはさすが信州だと思うが、目的標高の半分にも達していない。おかしい。
途中で駐車場がみえてくるというのをminami先輩から聞いていて、登りにつらさを感じ始めたころ、右手を登れば駐車場…というのにつられて、私とI丹とへかにゆよは右手の激坂を懸命に登り、たどりついたのは
御殿場口。この先は登山しかできない。続く道はない。
要するにコースアウト。3人はしぶしぶと来た道を引き返した。
そこから天候は崩れ、ようやく富士宮口登り始めの手前にある水ヶ塚駐車場についた途端、大雨で霧がかるコンディションへと様変わりした。寒い。
ちなみに遅れていたY本にはコースアウトしてる間に抜かれました。
とりあえず屋根の下で待機。回生の壁もなく打ち解けてます。
雨が少し止んだタイミングで再び出発。そのあと一瞬だけ豪雨を浴びてしまったが、むしろそれくらいで済んでよかったと割り切って登る。
途中まではゆっくりとペースを落として走ってくれるminami先輩と並走していたものの、やがてそのペースにすらついていけずおいて行かれる。
孤独に走って1900m地点で休憩していると、後続が追い付いてきた。このあたりではへかにゆよが一番つらそうだった。(彼がなだれこみで最もつらそうだったシーンである。なお、これ以降は目立ってつらそうなことはなかった)
そして2000m到達。しかし、あわてずゆっくり行ってられるほど時間は残されていない。
ここをすぎたあたりで下ってきたminami先輩と会いました。これから用事があるため帰るらしく、もうすでに上まではいったとのこと。結局ほとんど一緒に走れなかったな…。
それでもわざわざ来てくださって、ありがとうございました。
それでもまだ登らざるをえない。疲れ果てて一人では限界になった私は結局スピードが落ちて3人と合流。みんなで一緒に登ることになった。
そしてついに富士山富士宮口五合目のマイカー通行可能最高地点(2400m)が見えてくる。
ここで序盤が嘘のような走りを見せたのがY本で、最後のゴールはY本がトップだった。(フラグ回収)
全員無事に登り切れて本当によかった。
変わりやすい天候ではあったが、上まで見渡せたりするほど天気は回復していた。一体どれほどの時間登っていたのだろう。そして標高のせいかとても寒かった。
記念撮影
記念撮影2(2回生のみでちょっと調子に乗ってみた)
休憩を経て、暗くなりゆく中、来た道を今度はひたすらの下り。
御殿場近くまで下って、スーパーで夕食。そこから目的地の須走まで北上するが、これも富士山を登ったばかりの足にはつらい地味な登りで、しかもナイトラン。
心身使い果して須走に到着したのが22時30分頃。そこから近くの温泉まで行って、戻ってくるころにはすでに日が変わる寸前になっていた。
初日からとんでもない過酷なスタートになってしまいました。
この先はどうなるのか早くも不安しかない。なんでこんなことに… (続く)
思ったより長くなったため、いったん区切ります。(初日しか終わってないのに)
このなだれこみ記事が書ききれるか不安で仕方ないです(笑)